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「レーエンデ国物語」あらすじ感想 著者:多崎 礼 ファンタジーの傑作でもあり、人間ドラマとしても傑作

「レーエンデ国物語」

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書籍情報

出版社:講談社

発売日:2023/6/14

著者:多崎礼(神殺しの救世主叡智の図書館と十の謎

レーエンデ国物語 [ 多崎 礼 ]

価格:2,145円
(2023/6/30 13:36時点)
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「レーエンデ物語」あらすじ

「レーエンデ国物語」は、西ディコンセ大陸の聖イジョルニ帝国という架空の国を舞台にしたファンタジー作品です。

物語は、母を失ってしまった領主の娘ユリアが、親族に結婚と淑やかさだけを求められる生活から逃れるために父ヘクトルの遠征に付いていくことから始まります。

※ヘクトルは英雄として国民から慕われています

その旅先で、ユリアは呪われた地レーエンデに辿り着きます。

そこは、空を舞う不思議な生き物「泡虫」がいたり、琥珀色の巨大な古代樹が天に向かって伸びていたりと、神秘的な場所でした。

また、湖には美しい孤島城がそびえ立っています。

レーエンデで、ユリアは琥珀の瞳を持つ寡黙な射手トリスタンと出会います。

トリスタンは森の民で、ユリアはトリスタンとその仲間たちと共に生活を始め、

レーエンデとトリスタンの魅力に引き込まれていきます。

森の民たちはユリアにとって新しい家族のようであり、彼女は彼らと共に多くの冒険を繰り広げながら、

自分自身と向き合っていくことになります。

この物語は、自分を取り戻し、新しい世界と友情・愛を受け入れながら成長していくユリアの旅を描いています。

「レーエンデ国物語」感想

なんだかファンタジーが読みたいな、と思って手に取りました。

何の情報もなかったので、次回作があることも知りませんでした。

そして、これはただのファンタジーじゃない!

神秘的な世界観に包まれながら、心の奥底に響く人間ドラマが繰り広げられます。

ユリアがトリスタンや森の民と出会い、新しい世界と友情を受け入れながら成長していく姿は、とても心に響きました。

特にトリスタンとどうなっていくのか、は読み進めていくとドキドキが止まりませんでした。

読み終わったあと、モヤモヤもありましたが、トリスタンのかっこよさが余韻に残りました。

是非読んでみてください!

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