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『君のクイズ』あらすじ感想 著者:小川哲 一気読みしてしまうクイズの謎

『君のクイズ』

「君のクイズ」小川哲

書籍情報

出版社:朝日新聞出版

発売日:2022/10/7

著者:小川哲

君のクイズ [ 小川哲 ]

価格:1,540円
(2023/6/20 17:32時点)
感想(11件)

「君のクイズ」どんな本

クイズプレーヤーの三島玲央という人物が主人公です。

三島は生放送のクイズ番組『Q-1グランプリ』の決勝戦に出場するんですが、

ここで信じられない出来事が起こります。

それは、決勝戦の対戦相手の本庄絆が、問題が読まれる前に回答し、

それが正解だったという事態。

しかも、それによって本庄は優勝までしちゃいます。

ここで三島は疑問を抱きます。

一体どうして本庄は、問題がまだ読まれていないのに答えられたんだろう?と。

この不可解な事態の真相を解き明かそうと、

三島は本庄について調査を始めます。

そして、決勝戦の各問題を一つずつ振り返り、

三島自身の記憶をたどりながら、本庄という人間の本質を知っていく。

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感想

クイズ大会の後に何か起こるのか、、、と思いながら読みましたが、

このクイズ大会自体を読み解いていくストーリーでした。

そこまで分厚い本ではなく、登場人物も多いわけでは無いので、

非常に読みやすい部類だと思います。

内容としては本庄はどうやって正解したのか?というクイズを解いていくもので、

わかりやすいですし、この謎を読みながら一緒に考える感じがたまらんかった。

これは何でだろう?と考えている内に読み終えたイメージで、一気読み必須の作品。

クイズの奥深さも理解できて面白い作品でした!

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