『新！店長がバカすぎて』著者：早見 和真　登場人物の本への愛が溢れる物語。前作通りミステリーあり、クスっと笑える話もあり。

今回紹介する本は

『新！店長がバカすぎて』著者：早見 和真

前作「店長がバカすぎて」の山本店長が、

主人公谷原京子が勤める本屋に帰ってくるところから物語が始まります。

新しいアルバイトのキャラクターも登場して、

本屋を中心に様々なストーリーが展開されます。

『新！店長がバカすぎて』どんな内容

前作「店長がバカすぎて」の続編。

登場人物も前作を踏襲しているので、

読んだ方が楽しめる作品です。

※前作は文庫版が出ているので気軽に手に入ります

前作も勿論おススメです。

主人公の谷原京子が働いている本屋を中心にストーリーが展開します。

少しイラっとするけど、どこか憎めない店長の山本猛が今回も大活躍。

終始イラっとするけど、最終的には、、、

個性豊かなキャラクターが登場します。

今回のミステリー要素も見逃せないポイントです。

感想

初めに記載しましたが、登場人物の本への愛が溢れている作品です。

全体的にクスっと笑えるシーンが多めだと感じましたが、

しっかり謎解き要素や胸が熱くなるシーンもありました。

店長がバカなのか鋭いのか、

今回もよくわからない感じでしたが、

本当に憎めないキャラで読み終わったらちょっと好きになってしまいます。

作中に登場する主役が入れ替わる物語のオマージュもあり、

演出が細かくて大満足でした。